学习语言成功的方法中必不可少的一点就是阅读,学习日语亦是如此,今天小编为大家摘取了《挪威的森林》中的片段,希望对大家的
日语学习有所帮助。《挪威的森林》是日本作家
村上春树于1987年所著的一部长篇
爱情小说。
故事讲述主角纠缠在情绪不稳定且患有精神疾病的直子和开朗活泼的小林绿子之间,展开了自我成长的旅程。
「ま、そういう店なのよ。近所の人はみんなうちに本を買いに来るし、配達もするし、昔からのお客さんも多いし、一家四人は十分食べていけるわよ。
“嗯!就是这种店嘛!附近的邻居会来买书,我们也会代人送书,生意也一直很不错,是足够养活一家四口的了。
借金もないし。娘を二学にやることはできるわよ。
既不曾举债,也送两个女儿上了大学。
でもそれだけ。それ以上になにか特別なことをやるような余裕はうちにはないのよ。
可是就只有这样!除此之外,我们再没有余力做别的事。
だからあんな学校に私を入れたりするべきじゃなかったのよ。そんなの惨めになるだけだもの。
所以说,根本就不该让我念那所高中嘛!那真是自找麻烦。
何か寄付があるたびに親にぶつぶつ文句を言われて、クラスの友だちとどこかにあそびに行っても食事どきになると高い店に入ってお金が足りなくなるんじゃないかってびくびくしてね。
一到要捐钱的时候,父母亲就唠叨个没完,和班上同学出去玩也一样,总是担心待会若是到高级餐厅吃饭的话,钱会不会不够。
そんな人生って暗いわよ。あなたのお家はお金持なの?」
这种日子实在不是人过的。你家里很有钱吗?”
「うち?うちはごく普通の勤め人だよ。とくに金持でもないし、とくに貧乏でもない。
“我家?我家只是非常普通的薪水阶级。既不算什么有钱人,也不算太穷。
子供を東京の私立大学にやるのはけっこう大変だと思うけど、まあ子供は僕一人だから問題はない。
送小孩子到东京上私立大学是很辛苦没错,不过幸好也只有我这么一个小孩,还不成问题。
仕送りはそんなに多くないし、だからアルバイトしてる。ごくあたり前の家だよ。小さな庭があって、トヨタ?カローラがあって」
家里寄来的钱并不算多,所以我需要打工贴补。很普通的家庭嘛!有个小院子,有辆丰田可乐娜。”
「どんなアルバイトしてるの?」
“你打的是什么工呀?”
「週に三回新宿のレコード屋で夜働(よばたら)いている。楽な仕事だよ。じっと座って店番してりゃいいんだ」
“每星期在新宿的唱片行上三天的夜班,蛮轻松的。只要坐在那儿看店就得了。”
「ふうん」と緑は言った。「私ね、ワタナベ君ってお金に苦労したことなんかない人だって思ってたのよ。なんとなく、見かけで」
“哦!”阿绿说。“我一直以为你没有钱的烦恼呢!看起来不像。”
「苦労したことはないよ、べつに。それほど沢山(たくさん)お金があるわけじゃないっていうだけのことだし、世の中の大抵(たいてい)の人はそうだよ」
“我是从来也没有烦过呀!只是不算顶有钱而已,和大多数人一样。”
「私通って学校では大抵の人は金持だったのよ」と彼女は膝の上に両方の手のひらを上に向けて言った。「それが問題だったのよ」
“我们学校的学生绝大部分都是有钱人!”一面将两手摊在膝上,她一面说道。“问题在这里。”
「じゃあこれからはそうじゃない世界をいやっていうくらいみることになるよ」
“从此之后就没法再适应另一种生活了。”
「ねえ、お金持であることの大の利点ってなんだと思う?」
“喂!你知道当个有钱人好处是什么吗?”
「わからないな」“不知道!”