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早速ですが、本題に入りましょう!
第九課剣道
皆さんは剣道という日本の伝統的なスポーツを知っていますか?剣道の剣は武士の使う刀という意味ですが、現代では刀ではなく、竹刀という竹でできた長い棒を使います。そして、その竹刀で相手の体の決められたところを打ち、勝ち負けを決めるものです。西洋のフェンシングというスポーツに似ています。
剣道の歴史は古く、室町時代、これは西暦で言うと1400年頃ですが、この頃は剣術という名前で、武士の戦いのための訓練として、刀を使って行われていました。戦いがなくなった江戸時代になると、主に体や精神を鍛えるために練習されるようになりました。本物の刀も使わなくなり、竹でできた竹刀を使うようになりました。そして、相手からの攻撃を受ける部分には、体を保護するものをつけるようになりました。大正時代に、剣道と名前が変わって、スポーツとして楽しまれるようになりました。
現代の剣道の試合は体育館などの室内で行われます。試合時間は5分、試合時間内に2本先に取った人が勝ちです。今2本と言いましたが、剣道で一本というのは、気合の入った大きな声で叫びながら正しい姿勢で正しい場所を竹刀で打ったものです。更に打った後も、相手からの攻撃に対応できるような姿勢を取ります。
これら全てのことができて、初めて一本となるのです。三人の審判がその攻撃が一本になるかどうか判断します。日本の伝統的なスポーツの多くがそうであるように、試合は礼、つまりお辞儀から始まります。試合が終わると両者はまだ礼をして、後に下がります。
以上、剣道についてお話しましたが、日本ではスポーツをする時、礼儀をとても大切にします。剣道は勿論、柔道や相撲、高校野球でも、試合の始めと終わりに必ず礼をします。陸上競技やマラソンの選手は、グランドに入る時や出るときに、礼をすることが多いです。日本では、スポーツで試合の勝ち負けを競って楽しむとともに、そのスポーツをすることによって、体と精神を鍛えることも重要だと考えられているのです。剣道には、このような礼儀を重んじる精神が反映されていると言えます。