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日语口译每日练讲解分享,希望对大家的学习有所帮助。
昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。年をとって、子供がいないので、二人は毎日神様にお祈りをしました。ある日やっと子供が生まれました。手のひらに乗るほど小さい赤ちゃんでしたが、とても元気に泣きました。二人は一寸法師と名付けて、大事に育てました。
いつのまにか、一寸法師は丈夫な、賢い子供になりましたが、背は大きくなりません。やーい、ちびちびと村の子にからかわれるので、一寸法師は京都へ行って、一生懸命勉強して、偉い人になろう、そうすれば、みんなにバカにされないだろうと考えました。
それで、お椀を船に、箸を櫂に、針を刀にして、旅に出ました。京都に着くと、一寸法師はどこか大きな家で働きながら、勉強しようと思って、大臣の家に入って行きました。一寸法師は体は小さいけれど、元気いっぱいですから、大臣に気に入られました。大臣のお姫様も一寸法師が大変気に入り、自分の召使いにして、身の回りのことをさせました。

ある日、お姫様がお寺にお参りに行った帰りに、鬼が出てきて、お姫様をさらおうとしました。一寸法師は針で鬼の体を刺しました。鬼は怒って、一寸法師を飲み込みました。しかし、一寸法師が鬼の口の中を針で刺したので、鬼は涙を流して、一寸法師を口から吐き出して、逃げていきました。鬼が逃げた後、打出小槌が落ちていました。これを振ると、欲しいものは何でも出てくるし、夢が実現できるのです。
一寸法師は打出の小槌のおかげで、体が大きくなって、立派な若者になりました。そして、一寸法師はお姫様をお嫁さんにして、おじいさん、おばあさんのところへ帰って、みんなで幸せに暮らしました。